【助産師監修】マタニティのスキンケア「保湿」

肌ケアで大切な「保湿」

妊娠中は多くのママが、痒みや乾燥、敏感肌などの肌トラブルに悩まされています。
肌ケアで大切な「保湿」のポイントについて、Vigieeの助産師さんに教えてもらいました。

肌の代謝と「保湿」

皮膚の乾燥には、肌の内側にある血流を増やさなければ、根本的な解決にはつながりません。
血流を改善することで、真皮の水分&栄養補給が、新しく作られる皮膚組織をより良い状態にします。
この循環改善は、皮膚のハリを生み、皮膚色がよくなって柔軟化を促します。
クリームでケアすることに加えて、肌の血流にも意識を向けてみるとより効果的です。  

簡単な血流改善方法

  • ・手ひらパックでじんわりなじませる
  •  ①クリームを手に取る
  •  ②すーっとのばし
  •  ③手のひらであたためる
  • ・下半身の循環をよくする
     (足浴、足首の保温やストレッチ)
  • ・リラックス
     (目を閉じてゆっくり深呼吸)

皮膚を刺激するマッサージを行わなくても、手で温めるだけで十分に血流改善につながります。妊娠中は肌がとても敏感な時期なので、肌をこすってしまうと逆効果な場合もあります。
乳液のような、みずみずしい保湿クリームでケアすると、のびもいいのでお手軽にケアできます。

肌トラブルに悩む方は、日頃の保湿ケアに取り入れてみてください。