【河北医療財団】ベビースキンケア(乳児湿疹)

河北医療財団のベビースキンケアセミナー

河北医療財団について

東京都杉並区にある河北医療財団は、定期的に河北総合病院の医師や看護師による無料セミナーを実施しています。

河北総合病院は、小児科の救急がある総合病院で、24時間体制でサポートしてくれるママにとっても心強い病院です。

今回は河北総合病院の助産師さんによる、ベビースキンケアお話しをご紹介します。

乳児湿疹について

初めて出産したママにとって、赤ちゃんのスキンケアはどうしていいのか分からないことも多くあると思います。

今回のベビースキンケアセミナーでも、「子供が乳児湿疹ですが病院に連れて行った方がいいですか?」という質問がありました。

助産師さんによると、「乳児湿疹は一般的に赤ちゃんであれば誰にでも起こる肌トラブル。
キレイにお肌を洗って、しっかり保湿をすれば基本的には大丈夫」だそうです。

赤ちゃんによっては、乳児湿疹によってお肌が固くなり、かさぶたのようになっている子もいます。お肌を清潔に、しっかりと保湿ケアをして、やわらかなお肌を維持することが大切です。

ベビースキンケアのポイント

赤ちゃんのお肌をケアするときは、どのようにケアをしたらいいのでしょうか。

セミナーで、実際に助産師さんが紹介されていたケアをご紹介します。

保湿をする場合には、肌に水分を与えてあげられる保水できるクリーム、夏場はローションやクリームをお薦めします。

<塗り方>

・ローションやクリームを手にとる ・手を丸めて ・軽く圧をかけて ・すーっとのばす

のびがいいクリームを使うと、すっとのばせるのでとても便利です。

スーッとのばしてあげることで、赤ちゃんにもマッサージ効果となり気持ちよくなるそうです。

赤ちゃんに、しないほうがいいケアはあるのでしょうか。

赤ちゃんも大人と同じで、お肌がべたべたしたり乾燥すると不快な気持ちになります。大人が嫌だなと感じるところは同じなので、赤ちゃんをよく見て観察するとちょっとした変化にも気づきやすいです。

毎日お肌の保湿を行い、スキンケアを通してコミュニケーションをとっていると、自然と赤ちゃんの気持ちにも気づきやすくなります。

毎日お風呂上りに、ケアをして赤ちゃんと触れ合ってみてください