赤ちゃんに大切な保湿

赤ちゃんに大切な保湿

赤ちゃんのお肌は、とっても敏感です。新生児期からやさしく肌を洗い、しっかりと保湿をすることにより、アトピー性皮膚炎の発症リスクが低下すると言われています。

授乳後のよだれや食事の食べこぼし、涙やおしりケアでお肌を何度もこすって拭くと、皮脂膜がはがれて肌がカサカサになります。

肌トラブルの原因

肌トラブルの原因は3つあります

1つ目は、お肌のバリア機能が未熟なこと。

大人と比べると、バリア機能を持つ表皮は半分以下。よだれやオムツなどの外部刺激にさらされ肌が乾燥しているので、カサカサやかゆみの状態が起きやすくなります。

2つ目は、乾燥しやすいこと。

生後2,3か月までは、ホルモンの影響で皮脂の分泌が活発です。しかし、3か月を過ぎると肌の表面を覆っていた皮脂が急激に減少し、生後5か月以降は最も乾燥する時期です。

3つ目は、体温調節が難しく汗をかきやすいこと。

赤ちゃんには大人とほぼ同数の汗腺があり、汗が刺激になって肌あれになることも。

保湿のタイミング

お肌が敏感な時期なので、定期的にケアをしましょう。

  • ・お風呂上り(理想は15分以内)
  • ・オムツ替えの時
  • ・汗を拭いたとき
  • ・ミルクやお食事のあと
  • ・お出かけ前